*Caldo-TESORO* *Re-live* *Re-color* *Re-me*

【人生】【生き方】【HSP】【うつ症状】【愛着障害】【発達不足】【生きづらさ】【自己肯定できない】【生きながら死んでいる人用】【無意識】【脳と細胞の入れ替え】【脳内言語と回路の入れ替え】【無意識へのテコ入れ】【自分育て】【消えた自分とつながる】【思い込みへのテコ入れ】【もう一度生まれよう】【自分を塗り替える】【自分の土台】

今の自分の状態ができたのは、自然なこと 【自分リセット】【Re-live】

こんにちは、

幻のリセッティスト  U です。

 

私は、”幻のリセッティスト” と言っていますが、

生きていない心と生きている身体で数十年が過ぎ、

いつでもいなくなれたので、そのように言っています。

 

今、生きている内に学びを活かせたらいいなと思い、

ペンを走らせています。

ここで出会えた奇跡に感謝します。

 

今日は、自分を変えるための 初めのステップ

にいいコトバです。

 

 

自分を変えたいと思ってるのに、
なかなか思うようにいかない人は、

ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

自分を変える時に、

自分を変えるような行動をする。


でもそれだけじゃ、うまくいかないことも多い。

 

やっては、つまづいて、やっては、つまづいて…

 

その度に、自分はもうダメなんだと思い知らされるようで、

できていたこともできなくなって、

どんどん負のスパイラルに落ちることもあります。

 

でも、

大丈夫です。

 

変わらないこと、には、

ちゃんとした理由があります。

 

 

 

 

変われないのは、自分がダメだから

ではないです。

 

 

”変え方が不自然”

なんです。

 

 

まず、どうして今の自分が、
今の自分のような状態になってるのでしょうか?

 

今の自分(の状態)になるように生きてきたから、

(もしくは、そんな原因があったから)

今の状態ができあがったんです。

 

 

例えば、憧れの誰かを思い浮かべてみてください。

 

あなたは、その人のようになりたいなぁと思っています。

では、その憧れの人は、なぜその人になっているでしょう?

 

それは、その人がその状態になるような生き方をしてきたから。

シンプルです。

 

今ここにいることも、

このような身体的、精神的状態でいることも、

このような思考を持っていることも、

逆にあの人のような思考を持っていないことも…

全て、自分の置かれた環境、見てきたこと、聞いてきたこと、

感じたこと、考えてきたこと、してきたこと、

から出来上がっている。

 

あなたが、今、その状態でいることは、

(それが望むものと異なる状態だとしても)

とても自然なことなんです。

 

そして、

自分を変える方法の多くは、

原因ではなく、

”途中段階の流れを変えること”

に焦点を合わせてるものです。

 

本当の原因は、

人によって千差万別(せんさまんべつ)で、

本人にしか思いつかない事でもあります。

 

原因論だけでは、解決策としては足りないので、

原因はともあれ、こうゆう方法で解決することがあるよ

っと、

より具体的な方法論を伝えてくれていることが多いんですね。

 

世の中にある方法だけでは、自分の原因までピタリと合うものは、

見つからないかもしれません。

 

 

 

”途中段階の流れを変えること”

それは、自然に逆らう行為で、

とても労力のいることで、

またどこかに無理のかかる(不自然)なことです。

 


意識して踏ん張っている間だけは、
いいかもしれません。


でも手を離した瞬間から、また自然の流れに戻りはじめます。

 

自然というのは、そうなるべくしてなっている状態です。

そうなって当然、当たり前。

 

同じ状況下では、誰しもそうなる可能性が大きいんです。

 

 

違う結果を求める場合は、
大元(流れの原因)を変える必要があります。

 

原因そのものを変えてしまえば、

その後は、変わった状態の自然の流れが始まります。

その後に、途中段階の方法を取り入れると、

その方法がムリなく、自然にそった状態で使えたりします。

 

変える行動の前に、原因を追究しないといけないなんて…!

っと絶望させるために言っているわけではないですよ。

 

むしろ、その逆です。

 

行動を変えただけでは、

変わらないのは、当然だということです。

 



大元を変えるといっても、

一番下のボタンの掛け違いくらい、

簡単で、シンプルなことだったということもあります。

 

でも掛け違えたまま、上を正そうとしても、

労力とは裏腹にずっと失敗したままです。

 

 

今、自分の現状がイヤで、嘆いているとしたら、
それも、あなたのせいではありません。

 

そうなるべくして、生きてきたから、当然なんです。
だから、自分を責めなくて大丈夫です。

 

 

”自分を許しましょう”

という知恵は、どこかで

聞いたことあるかもしれません。

 

これも、

一言に ”許す” といっっても、

いざ行おうとしても、難しい。


なぜなら許せる要素がないから。

 

そこでも使えます

 

あなたが、今、この状態でいることは自然なことだし、
それを許せないのも、自然なことなんです。

 

もう、何もできない!

 としても、

 

それも当然のことなんです。

 

そうなる理由があるから。

 

だから、

自分を悪く見たり、責めたり、反省したり、
どうすればいいか悩んだり、嘆いたり、
悲しまなくて、絶望しなくても

大丈夫です。

 

まずは、今の状態ができたことは当たり前なんだと
知ってください。

 

そして、ただそれを受け入れる。

変わるための確実なステップです。

 

 



例えば、

自分を変えるために行動してるのに変わらない ことは、

穴の空いたホースで、がんばって水を撒いてる

のと同じ。


穴が空いているということを知らずに、

言われるがまままき続けて、

失敗して、心がやられていることと同じなんです。

 

ここで、大事なのは、

”何をどうやるか” ではなく、

”なぜ今の状態なのか” に着目する

ことです。

 

”穴があるということを知る” ことは、

未来への大きな、確実な一歩となるのは、

わかりますよね。

 

そして、穴を見つけるためには、

なぜこうなのか、と自問する必要があります。

 

 

 

 

穴が空いたままでも、

それなりにできる場合があります。

 

特に意識していなくても、

やりながら穴を見つけることもあります。

 

うまくいくなら、それでいいんです。

 

ですが、

うまくいかない、

それは自分がダメだから、と

自分を追い詰めたり、やる気を無くしたりする場合には、

 

本来の原因を知ることで、

救われたり、心の行き場ができるようになります。

 

原因から、解決策の糸口が見えるため、

絶望が希望に変わります。

 

実際に私は、

生きづらさの中、自分を恨み嘆き苦しむことしかできなかった頃、

自分の生きづらさを作る素になった原因の一つにたどり着き、

自分を責めて辛い状態から、

原因に意識を向けることができ、そのことに対して感情の持っていき場ができ、

とても救われました。

 

その原因を知ることにより、解決方法もつかめたので、

本当に暗闇に差し込んだ一筋の光でした。

 

絶望の中にあり、成す術なしの状態から、

”自分がこうなったのがこの原因によること(自然なこと)だから、

逆にそこが変われば、違う自分に(自然に)なるんだ”

と、励ます材料にもなりました。

 

原因を知ることはとても役に立ちます。

 

原因によっては、

それを知ることでしか解決できないこともあると思います。

 

私たちは、想像以上に素直に自然に生きています。

自然の向きを変えるには、ムリに力を入れるより、まずよく知ることが大事です。

 

 

・原因、つまり今の状態ができる根本的な理由を知ること

・途中の流れではなく、根本的な理由にアプローチすること

・原因を知ること自体が、自分を変えるための大きな一歩になる

 

 

ここまで読んでいただき、

ありがとうございます。