*Caldo-TESORO* *Re-live* *Re-color* *Re-me*

【人生】【生き方】【HSP】【うつ症状】【愛着障害】【発達不足】【生きづらさ】【自己肯定できない】【生きながら死んでいる人用】【無意識】【脳と細胞の入れ替え】【脳内言語と回路の入れ替え】【無意識へのテコ入れ】【自分育て】【消えた自分とつながる】【思い込みへのテコ入れ】【もう一度生まれよう】【自分を塗り替える】【自分の土台】

めんどくさがり を一瞬で治す方法:2 めんどくさいの実態を知ろう

前のページに戻る

 

”めんどくさがりや”さんは、


何かやることが出てきた時に、


即座に「めんどくさい」が浮かびます。

 

また、すぐ「めんどくさい」と口にします。

 

 

頭を使うことや、行動することが発生する


と同時に、反射的に考えてしまうのです。

 

 

条件反射と同じです。

 

ある状況、ある場面、ある瞬間の時と、めんどくさいとが


セットで脳内に刷り込まれていることもあります。

 

 

自ら能動的に考えているわけではなく、


次の瞬間、もうすでに脳内にある


という状態なんです。

 

 

 

めんどくさがりの人は「めんどくさい」


という『コトバ癖』を持っています

 

 

コトバ癖とは、


つい使う、つい考える、つい口に出す言葉を
このように表しました。

 

 

表に出さなくても、頭の中でも


自動で繰り返されます。

 

繰り返しになりますが、


”めんどくさがりや”さんは、
めんどくさいという考え癖を持っているんですね。

 

考え癖は、自然発生的に
脳内で発生します。

 

それは、勝手に浮かぶので、


自分ではそういうもの、逆らえないものという


ふうに思い込んでいることがほとんどです。

 

 

それが自分の性格と自覚する人も多いでしょう。


性格の話は、今回は割愛しますが、

 

まずは、


”めんどくさい”は単に”考え癖” ということを知ってください。

 

 

次のページへ 『めんどくさがり を一瞬で治す方法:3 めんどくさいを追い出そう』

重度の”めんどくさがりや”が治った方法

私はかつて、救いようがない程の「 めんどくさがりや」 でした。

 

どれくらいかと言うと、


何かをしようとすると、すぐさま「めんどくさい」
という文字が頭を占領し、

 

ため息が出ると同時に、腰や身体全体がズンと重くなり

目の上が霞がかり、瞼が半分閉じ、


頭は囚われて思考停止状態になります

 

例えば、部屋で、目の前にあるゴミを拾う
(家の中で最も簡単な掃除でしょう)

 

そんな秒で終わることですら、


ゴミを見つけた瞬間、全身がしんどくなります


拾うかどうか本気で悩みます

 

見てみないフリをしたり、


次そこを通る時、はいつだろうとか…


笑い話ではなく、本気でです。

 

頭の中は忙しいのに、身体は微動だにしない


はたから見たら、ただの怠け者ですが、


本人は、
本気で”めんどくさい”と戦っているんですね。

 

治るかどうかなど考えないレベルで


私の細胞は”めんどくさい”で染まっていました。

 

そんな私が今では、

 

重度のめんどくさがりやを卒業した

とはっきりと言えます。

 

知っているか知らないか。


人はたったそれだけのことで


一瞬で別次元の自分に移動できます。

 

今日も同じように生きづらさの中にいる方へ


共有していきたいと思います。

 

今日のテーマは”めんどくさい”からの解放”です

 

あなたは、どれくらいのめんどくさがりや
ですか?

 

過去の場面を思い出してみてください。

それを考えるのもめんどくさいですか?笑

 

いいんですよ。

あなたがめんどくさい思考であればあるほど
効果があります。

 


ではずばり、
めんどくさいを一瞬で治す方法はこれです↓

 

 

 

解説していきますね。

 

まずは、めんどくさいの原理。

 

次のページで、3つの原理をお伝えします。

 

次のページへ 『めんどくさがり を一瞬で治す方法:2 めんどくさいの実態を知ろう』

前のページに戻る

 

 

やること自体=めんどうなこと ではありません。


作業の中身や、大小関係なく、なんでもです。


めんどうかどうかは、私たちが、そう ”決めている” んです。


それが共通認識かのように、私たちは自然にそう思い込んでいます。

 

 

家族や親しい人が言うのを自然に聞いていたのかもしれません


仲間同士でしょっちゅう話していたのかもしれません


口に出したら、すごく共感してもらえたのかもしれません

 


…そのこと自体を疑うことはほぼありません。

 

 

 

 

 

あなたは、「面倒くさい」という言葉(思考)に反応して、
脳のパフォーマンスが落ちると聞いたら、驚きますか?

 

思考が鈍くなり、身体が重くなり、
集中力もエネルギーも低下して、


身体全部で拒否態勢(めんどくさい)を表現します。

 

めんどくさい が 身体の機能も体力も精神力も奪います。


頭で口で耳でリピートすればするほど、その効果は大きくなります。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

≪めんどくさいについての研究≫


ランダムに2組のチームに分かれて、同じ作業に取り組む。

作業説明をする時、以下のような言葉かけをします。

 

Aチーム
「これは行程が多くて、とてもめんどくさい作業ですが…」

Bチーム

「これは行程通りにやっていくだけの作業ですが…」

 

Aには「めんどくさい」という情報を多く入れるようにし、両チーム同じ説明をする。

作業中、作業後にどんな違いが出るか検証

 

さて結果はどうなったでしょうか?

 

結果、

Aチームより、Bチームの方が平均で1.2倍ほど速い時間で作業終了。
工程上のミスも、Bチームの方が少なかった。


感想を聞くと、

Bチームのメンバーは、楽しくできたのでまたやってもいいと答えた人が多いのに対して、


Aチームは、雰囲気が良くなかったり、作業中に混乱やまとまらないこともあったり、
作業もややこしかったという理由で、またやりたいという人は少なかった。

 

※作業終了後から感想時までは、他のメンバーの情報をシャットアウトしているため、

 回答者は、自分が素直に感じた感想を答えている


この研究から、

めんどくさいという情報(思考)によって、

人間のパフォーマンスが低下する ということがわかった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

次のページでは、

”めんどくさい” を追い出していきます。

 

次のページへ 『めんどくさがり を一瞬で治す方法:3 めんどくさいを追い出そう』

前のページに戻る

 

コトバ癖になっていると、

何も思い浮かばない時に、

ついそれを考えたり、口に出すようになります。

 

一時期より落ち着いた感じがしますが、

「やばい」という日本全体の『コトバ癖』がありましたね。

 

強い自動思考になっていると、他の思考が入るスキなく瞬間で出てきます。

 

何か作業が出てきた時に、

自分の中に出てくる『コトバ癖』に気づくと思います。

 

その時がチャンスです。

 

反射的に考えていためんどくさいを、

ストップかけてぐっと脳に入れないようにします。

 

自動思考を止める時、

私の場合は、お腹の下あたりにぐっと力が入る感じがします。

 

自分の感情に振り回されてしまう方は、
感情を挟まずに、

淡々とやると、うまくいくかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここで、私のことを振り返りますと、
私の場合は、生まれてからなので、細胞に溶け込むレベルで
「めんどくさい」にどっぷり浸かっていました。


日常では支障しかありません。寝る時テレビ電気消せない、歯も磨けない、
仕事でも、人一倍疲れて忙しそうなのに、人一倍できていない…


重度のめんどくさがりで、疲れやすく、突発的に動くしかできない。
(気持ちとは裏腹に身体(頭)が動けないという感じです)


自分はダメ人間なんだと日々体感していました。

        ↓ ↓ ↓

「めんどうくさい」を使わなくなった今では、
毎日歯も磨けて、掃除もいつだってできる、部屋はいつもきれいです。


私レベルで変われたので、皆さんはもっとスムーズにいくのではないでしょうか?

 

 

そして

前ページで めんどくさいの研究 を載せていますが

 

・・・・あれは仮想話です。


もし研究をしたらこんな結果が出るかなと想像しながら書きました。


コトバの効果をリアルに感じてもらいたかったので、お許しください。
(参考になる研究を探してみましたが、見当たりませんでした)

 

次のページへ 『めんどくさがり を一瞬で治す方法:4 まとめ』

前のページに戻る

 

この記事を書くにあたって、なるべく当時の記憶を蘇らせようとしました。


だけども、

言葉と身体が一体化していたあの強い感覚を思い出せなくて…


気づいてから10年以上たった今、


めんどくさいから脱出できただけでなく、

記憶からも消えかけているようです。

 

めんどくさいは、あなたの性格ではありません。


年齢は気にしなくてもいいです。

いつでも気づいた時が一番早いのですから。

 

試して、実感する。

頭に衝撃が走るのが、一番の気づきになります。

 

 

あなたのいつもの場面で、

この記事を思い出して、試してみてくださいね。

 

 

はじめに戻る 『めんどくさがり を一瞬で治す方法』

ゴミと宝もの

 

 

 

【ゴミと思えばゴミ、宝ものと思えば宝もの】

 

 

欠点も、

 

要らない、見せたくない、捨てるもの

 

と思えば、  ゴミ  となり、

 

 

必要なもの、かけがえのない、大事なもの、

 

と思えば、 【宝もの】  となる。

 

 

もし、ゴミだったら…

隠そうとする。

早くなくしたいと不安になる。

 

”自分の一部はゴミ”という意識になる

 

 

でも、宝ものなら、

堂々と見せられる。

大事にする。

 

【”自分の全てが宝もの”という意識になる】

 

 

 

▼「宝ものの私」を大事にできるようになると、

 

そもそも、欠点のある人間、生き物、自然世界を

 

欠点、優点に振り回されることなく、

 

全て宝もの

 

という前提のもとで

 

人、生き物、自然世界を尊重し、大事にすることができる。

 

 

 

結論:

 

欠点は、ゴミではなく宝もの

欠点は、隠すものではなく、堂々と見せられるもの

欠点は、ないがしろにするものではなく、大事にするもの

 

 

※じゃあ、ゴミ屋敷とか、ジャイアンが歌を聞かせるのはOKてこと?

 なぜいけないか、

 捨てない=大事にしている ではない。

 ゴミ屋敷は、「大事にしていない、できない=ゴミ」に自らしていることになる。

 ゴミ屋敷に住んでいる人がゴミと思っているなら、ゴミなのです。

 歪んで認識している=宝もの ではない。

 ジャイアンが幸せなのは、自分の歌を上手だと思っている 「歌=優点=宝もの」 だから。

 でも、下手だとわかって、 歌=欠点=ゴミ になってしまったら、その瞬間から不幸せになってしまう。 つまり、上手だと認識している間だけ宝もの(優点=宝もの)で、それは裏返すと欠点=ゴミと同じ。

 

うまいかどうかに関わらず、(ただし、それを客観的に認識することは大事)

宝ものだと思う(身体で感じる)ことなのです。

みんなと同じようにできなくてもいい

【みんなと同じようにできなくてもいい】

主に事務仕事をしている頃、私にはミスが多いことに気づいたの。

確信をもって言ったことが、覚え間違いしていたり、

やったと思っていたことが処理できていなかったり。

頼まれものを渡しに出て帰ってくると、渡した先の状況が頭から消えてて、

報告話もろくにできない。

次にやるべきことが全く想像できなくてバラバラの動き。

みんなと同じような動きで、普通にできてる風にしているけど、本当はすっからかん。

恥をかきたくない気持ちと、コトの重要さがわかっていないから、

できない自分にフタをする。

あとは、あまりにも未熟すぎて何を聞いていいかも不明だった。

職場には本当めいわくな存在だったと思うわ。

 

危機感を感じた私は、職場の人たちを観察したり、本を読んだりして少しずつコツをつかんでいった。

私の頭の中に仕組みを作ることがまず必要だった。

誰もそんなことまでメモしない、っていうことまでメモをするようになった。

担当者へ伝達すれば私の仕事は完了ということでも、伝える前に頭にはっきりあるうちに要点を走り書きした。

 

ミスは起きるべく起きている。

人一倍、頭の中が幼いことは致し方がない、

見たは同じだけど、私はみんなとは違う。

私には私のやり方が必要なんだ。

そしてそれは、いままで雑にしていたことを、一つ一つ丁寧にすることだったり、

確実に処理できた。という確認を当たり前にすることだったり。

 

みんなと同じようにできなくてもがっかりすることはないの。

かっこ悪くも、恥ずかしくもない。

同じ目的をみすえていれば、どんな方法だっていい。

自分に必要なやり方をすればいい。

 

でも、目的をちゃんと見れていない上司がいたら、

見慣れないやり方を頭から否定してくるかも。

そんなときは、職場を変えることをおすすめするわ。

 

どんな私でも愛される

【どんな私でも愛される】

がんばらないと

結果を出さないと

効率よくしないと

成長しないと

精神的に人一倍未熟な私は、自分をコントロールできるようになってから世界が変わったの。

よし、私は自分を育てなおしするんだ。

もっともっと変えたくて、理想を追いかけた。

理想を追いかけたり、改善することは良いことだと思っていたの。

 

だけどずっと足りないの。幸せになるパーツが。

私にはどこを探してもないみたい。

だからいつでも崩れるの。

 

ある日そのパーツだけで構成されているような知人にきいたの、

どうしたら 心が強くなるのかなって。

そしたら

……みんな弱いよ。

って返ってきた。

 

それで気づいたの。

あぁそうか…

強くなる必要ないんだ。

って。

 

子供や動物はそのままの姿で愛される。

どんな弱い姿でも、どんなカッコ悪い姿でも、どんな未熟な姿でもそのままでいいんだ。

 

理想を追いかけたり、弱ったときにつらさを感じたり、

私は自分の姿を否定していたんだね。

 

なんとなく

「どんな私でも愛される」

って唱えてみたら、

胸の真ん中あたりにぼわっとした玉が出てきて

あったかくなって、心地よくなったの。

きっとこれが探してたパーツなんだね。

 

どうしても顔がひきつってうまく笑えなかったのに、

その後、自然な笑い顔ができるようになったの。

 

私以外の何かが不安定になったり崩れると、私も不安定になるし崩れていたの。

でも幸せパーツが私を支えてくれるから、私はもう崩れない。

 

怒りは切り離せる

【怒りは切り離せる】

電車に乗っているとき、ドアにかぶる位置で立っているホーム側の人。

まだ降りる人がいるのに、すれ違ってまで乗る人。

合理的に生きることが当たり前だった私は、非合理的な状況に出くわすといつもイライラしてた。

朝から不機嫌だったわ。

 

でも、そんなある日気づいたの。

事実は変わらないのに、なんのために私はイライラしているんだろう?

よく考えたら、彼らは私を怒らそうとしているわけじゃない。

彼らにとっては、そこにいることが自然だからそうしているだけなんだ。

私と同じ状況でも違う感情の人もいる。

私があえてイライラの感情を選んでるのかもしれないって。

 

私は生きている時間をなるべく幸せに過ごしたいと思っている。

だったら、彼らのためにイライラするか、自分のために穏やかに過ごすか。

私はどっちの人生を選びたい?

 

次電車に乗ったときに試してみたら、かんたんに気持ちが変えられたことにびっくりしたわ。

そしてとても軽やかに階段をのぼっている私がいた。

 

それ以来、うそみたいにイライラすることはなくなったし、ホームで待っている人たちの顔を見る心の余裕もできたの。

前はイライラして彼らの方をまともに見れなかったから。

 

私は、彼らの問題と自分の感情を切り離すことができたの。

 

知人に雨が降ると必ず不機嫌になる人がいたの。

私は言ってあげたの。

雨が降ることは自然なことで、雨は私たちを怒らそうとしていない。

ただ降っているだけ。

あなたが怒っても怒らなくても何も変わらないんだよって。

不機嫌に過ごす時間と機嫌良く過ごす時間、

好きに選べるとしたら、

あなたはどっちの人生にする?

 

 

肩こりは、肩が私のためにがんばってくれたから

【肩こりは、肩が私のためにがんばってくれたから】

肩こりがひどい時、そのあまりのつらさに身体を責めてしまってたの。

ボロボロになったあげく私に責められ、ふんだりけったりで肩こりはひどいまま、私の身体はこわばる一方だった。

 

でもそんな状態になったのには必ず自然な理由があるって気づいた。

私のために無理してくれたり、ちゃんと休ませてあげなかったりね。

 

ある日痛いところに手を当てながらこう言ったの。

「こんなにがんばってくれてありがとう」って。

 

そしたら、肩から力が抜けて身体がゆるんだの。

そして肩が表情で応えてくれている感じがした。

 

それ以来、「身体は私のために一生懸命がんばってくれているんだ」って、思うようになった。

もちろん無理させないように、身体の声を聴くようにもね。